人形浄瑠璃の可能性とJAZZ平成20年8月15日(土)17:00〜19:00

昨年、国民文化祭の劇場王国まつりで、およそ60年ぶりに復活した北川舞台で、第2回公演が開催され約300人の観客が夏の夜の舞台を楽しみました。

まず最初に、国民文化祭で初演された瀬戸内寂聴さんの脚本による新作浄瑠璃「モラエス恋遍路」が、「人形浄瑠璃とくしま座」により再演されました。「人形浄瑠璃とくしま座」は、国民文化祭での初演のために公募で結成された「モラエス人形座」が、座の名称を改め活動を継続しているものです。国民文化祭の後も吉田勘緑さんの指導を受けながら、めきめきと力をつけてきており、この日も熱意あふれる公演を披露してくれました。

続いては、「お七煉獄の闇」と題した即興音楽劇。世界を舞台に活躍するサックス・クラリネット奏者の坂田明さんと文楽座の吉田勘緑さんらの文楽人形のコラボレーションにより、全く新しい八百屋お七が表現されました。インドネシアの民俗音楽ガムランとともに本殿から現れた幻想的な人形はこの土地の神様か、舞台奥の借景の中から登場する大蛇がお七をおそう、神と大蛇の闘い、半鐘を鳴らすお七、そこへ浄瑠璃とサックスが絡み、観客は舞台に釘付けになりました。

最後は、客席からのリクエストもあり、勘緑さんお得意の三番叟で大いに盛り上がり終演を迎えると、引き続き盆踊りが始まりました。境内に組まれた櫓から流れる音頭に併せて、木頭踊りの輪ができました。夜店も開き、境内は夜遅くまで人々でにぎわい、八幡神社の神様やご先祖たちも、さぞ喜ばれたのではないでしょうか。

日程

日時 2008年8月15日 ( 土 )  17:00〜19:00

場所 北川八幡神社境内

主催 北川舞台実行委員会・ちりゅう芸術創造協会

共催 奥木頭ふるさとまつり実行委員会

後援 那賀町・那賀町教育委員会 

協力 阿波農村舞台の会

   
モラエス恋遍路   神様   三番叟
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         

 


 
 
阿波農村舞台の会