拝宮農村舞台復活公演への道のり1
前日準備平成16年6月5日(土)

いよいよ明日が本番。天気予報では、本番は雨とのことでしたが、この日は薄日の差す天気で、明日も何とかもつのではないか、氏神さまが助けてくれるに違いない、などと不安を抱きながら、朝から準備作業に取り組みました。午後3時には、新内節浄瑠璃の人間国宝・鶴賀若狭掾師匠と三味線の鶴賀喜代寿郎さん、鶴賀伊勢次郎さんが舞台の確認と音合わせに到着するため、それまでに、何としても舞台設営を完了しておく必要があります。
神社入口のゲートや色とりどりの提灯をつるとともに、舞台や太夫座の幕や御簾、舞台の背景となるふすま絵や拝宮和紙のタペストリーの設置、鶴賀師匠らが座る緋毛氈を敷いた台座などの設営、本殿へのお参りの受付場所としてダンジリも出しました。設営作業の合間には、本番での役割分担など最終の打ち合わせも行いました。
音響・照明は、阿波農村舞台の会が担当しました。軒下や蔀帳の下にスピーカーを目立たないように仕込み、入念な調整を行いました。また、舞台の桁の裏側に配線ダクトを取り付け、40数個の展示用ハロゲンスポットライトでふすま絵や和紙のタペストリーを照らすとともに舞台の地明かりとしました。さらに、背後の石垣に取り付けたパーライトで出演者を照らすことにしました。
ひととおり準備ができたところで、ふすま絵や緋毛氈の台座の設営など場面転換の練習も行い、進行表のチェックや修正も行いました。
ほぼ予定どおりに到着した敦賀師匠らの音合わせ、リハーサルは、地元の方たちも準備の手を休めて聞き入りました。静かな拝宮の谷にはじめて江戸の新内節浄瑠璃が美しく響いた瞬間でした。中村功氏が漉いた拝宮和紙が新内節浄瑠璃を背後で力強く支えていました。
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三木稔氏らと記念撮影
打ち合わせ
ちょうちん吊り
ちょうちん吊り
ゲート設営   音響の調整   幕の準備
ゲート設営   音響の調整   幕の準備
舞台設営   新内節リハーサル   三味線の音合わせ
舞台設営   新内節リハーサル   三味線の音合わせ
リハーサルに見入る   鶴賀師匠と中村功氏    
リハーサルに見入る   鶴賀師匠と中村功氏    

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阿波農村舞台の会